女優の芦名星さんが9月14日の午前中、自宅のマンションで亡くなっているのを親族が発見しました。
捜査関係者によれば、死亡した芦名星さんは現場の状況から見るに自殺を図ったものと推測されています。
現在警視庁で捜査が進められています。
芦名星さん(36)について
芦名星さん(36)は福島県郡山市出身で、モデル志望として、日出女子学園高校を入学後と同時に上京しました。
在学中に芸能事務所の前でスカウトを受け、2002年に当時18歳でモデルとしてデビューします。
最近では19年7月開始のBSテレビ東京ドラマ「W県警の悲劇」(土曜午後9時)でゴールデン帯の連続ドラマで初主演を果たしていました。
代表作品はドラマ「BLOODY MONDAY(ブラッディマンディ)シリーズ」、「相棒シリーズ」、NHKの大河ドラマ「八重の桜」などにご出演されていました。
以下、略歴になります。
2003年、『Stand Up!!』(TBS)で連続ドラマ初レギュラー出演。2005年、特撮ドラマ『仮面ライダー響鬼』(テレビ朝日)で悪役キャラ・姫を演じた、『恋するハニカミ!』(TBS)でバラエティ番組初レギュラー出演。
2006年、オーディションで800人の中から選ばれ、日本・カナダ・イタリアが総製作費30億円を投じる合作映画『シルク』の日本人ヒロインに抜擢される。以降、女優活動に専念。
2007年、『たとえ世界が終わっても』で映画初主演。同年9月には映画『シルク』が海外で公開され、第32回トロント国際映画祭に登場し、世界デビューを果たす。同年秋、ドラマ『スワンの馬鹿! 〜こづかい3万円の恋〜』(関西テレビ・フジテレビ系)でヒロインを演じた。
2008年、『ジュテーム〜わたしはけもの』(BSフジ)で連続ドラマ初主演。2009年、ドラマ『猿ロック』(読売テレビ・日本テレビ系)でヒロインを演じた。
2010年、デビュー8年目で初の写真集『月刊 芦名星 上海ドール』(新潮社)を発売。同年10月には主演映画『七瀬ふたたび』が公開され、原作者の筒井康隆は「今までの七瀬の中で、もっとも七瀬らしい七瀬である。」と太鼓判を押す。同年11月、バラエティ番組『コレってアリですか?』(日本テレビ)にレギュラー出演。
2012年、アメリカドラマ『リベンジ』にて声優初挑戦。
2013年、『八重の桜』でNHK大河ドラマ初出演。
2014年、東日本大震災追悼復興祈念式で追悼詩を朗読。
2019年、『W県警の悲劇』(BSテレ東)で、ゴールデン帯連続ドラマに初主演。
2020年9月14日、東京都新宿区の自宅マンションで死亡しているのを親族が発見した。捜査関係者によると、現場の状況から自殺を図ったと見られる。
2019年の自殺者は約2万人
自殺者数は2019年は男性が14,078人、女性が6,091人と徐々に減りつつあります。
とはいえ、今年はコロナウイルスの影響により自身を見直す機会が大変多く、
孤独を感じたり、半生を振り返ることも多かったのではないでしょうか?
関係者しか芦名さんの本当の真相はわかりませんが、今後の状況を追っていきたいと思います。
芦名さんのご冥福をお祈り申し上げます。