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【千葉県南部被害状況まとめ】館山市、南房総市では壊滅的打撃…【やわたんまち宮入り中止】

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ブルーシート

千葉県館山市出身、ハーマイお兄です。

本日はブログ内容を一部変更?して館山市の現状をお伝えしたいと思います。

地元館山の友人から多くの声を聴き、またツイッターでも困っている方々の声がたくさんあり、関西で帰れずにいる私も黙って見過ごすわけにはいきません。

 

 

ちなみに私の実家は雨漏り程度でなんとか無事でしたが、両隣の家は屋根が破壊されて室内が水浸しに、前の住宅では角材が家に突き刺さるという恐ろしい出来事も起こっていたようです。 

 

台風15号の記録的な暴風雨

まずご紹介の前に、ご存じの通り台風15号は記録的な暴風雨となり、千葉県千葉市で最大瞬間風速57.5メートルを観測しました。

 

1時間雨量としては横浜市で72.0ミリ(3時50分まで)、東京都江戸川区で72.0ミリ(4時29分まで)、千葉県鋸南町で70.0ミリ(3時47分まで)、東京都羽田空港で64.5ミリ(4時12分まで)となり、すべて観測史上1位となっています。

 

雨量としても千葉県は災害を受けていますが、問題はこの風速です。

特に沿岸部は台風の影響で大災害を受けており、

通信障害、停電、倒木や電柱折れ等による通行止めが発生し、食料が配達されずに食料不足へ陥りました。

 

館山市・南房総市は壊滅的な被害

上記の通り通信障害、停電、ガソリン、食料不足等のライフラインが絶たれたことにより、様々な問題が押し寄せました。

テレビメディアのニュースでも一部報道があったかもしれませんが、それはほんの一部で実際は壊滅的な被害が出ています。

これだけ壊滅的状況であり、情報の通り高齢者も多く、復旧は時間が掛かっています。

 

今まで温暖な気候で被害が起こることが少なかった房総半島ですが、ここまで大打撃を受けるとは私自身思いもよりませんでした。

友人曰く、九重などの山の地域は屋根の被害で済んだ場所が多かったものの、館山市・南房総市の沿岸部周辺の家が壊滅的な被害を受けて暮らすこともできない状況ということでした。

 

冨浦地区では倒木も多く、友人の自宅は壊滅的被害を受けたそうです。

冨浦地区の現況

 

また、車両も通行止めも発生していました。

館山市通行止め

支援物資の状況

ピザーラでは10日に館山コミュニティセンターにてピザの無料提供を行っていました。

 

 

館山市役所では乳児用ミルクの配布などが行われました。

他にも様々な支援がありました。

 

また、イオンタウン館山では炊き出しなども行っていたようです。

 

鶴谷八幡宮等の被害状況

鶴谷八幡宮では倒木が大変多く、やわたんまちにおいて山車を入れるのは難しいです。。

タカラガイの聖地でもある布良においては、壊滅的な状況となっています。

やわたんまちでは八幡宮宮入りが中止

毎年9月の2週目土日に行われていた館山市の伝統行事「やわたんまち」は中止となりました。

15日、やわたんまちは八幡宮宮入りの取りやめが決定し、神輿や山車の出入りが中止となりました。

※同社での祭典は例年通り行われました。

本年の「やわたんまち」は台風15号の影響により、安全が確保されないため、八幡宮宮入りの取りやめが決定されました(神輿や山車の出入りのみ中止)同社での祭典は例年通り行われます(屋台などが出てのお祭り自体は開催されます)

出典:http://bosotown.com/archives/37690

 

山車が鶴谷八幡宮へ力強く宮入りするシーンは見ごたえが凄く、観光客で賑わうのですが、安全を考え中止となったようです。

やわたんまちの出店

直接確認すると出店は一応ありましたが、人は例年よりもとても少なく、少し物寂しげでした。

15日夜から千葉県では大雨…。

こんな状況の最中、15日から熱帯低気圧が迫ることによって千葉では大雨が降る模様です・・・。

 あす16日(月・敬老の日)にかけて、特に台風15号の被害が大きかった千葉に活発な雨雲がかかり、荒れた天気となるおそれがあります。きょうの日中のうちに、雨や風への備えをした方がよさそうです。

 館山市、南房総市の方はくれぐれも身の安全を第一に行動をお願いいたします。

 

復旧作業の開始

地元ではあらゆる業界・業種の方からご支援、復旧作業にご尽力いただきました。

本当にありがとうございます。

 

停電の復旧作業には東北電力中部電力の車も見受けられ、応援に駆けつけてくださったようです!

 

友人は仕事を休業し隣人の家の屋根の修繕等に力を入れていたそうです。

しかしながら、屋根に関してはほとんどの家が被害を受けているため、各自ブルーシートで簡易的な補修がなされています。

 

ブルーシート

 

友人の話では片づけを近所の方々と行い、なんとか復旧しつつあるようです。

あとは重機が必要なレベルの大きい瓦礫が残っているとのこと。

また、9月13日頃には停電していた別の友人もやっと電気がついたとのことで、ほっと一息です。

しかしながら未だ停電している地域は多く、高齢者が熱中症で倒れている状況です。

 

スポーツドリンクもスーパーで買い占めが発生してしまい購入ができない状況とのことで、支援が必要です。

ボランティア・支援物資の募集開始

館山市社会福祉協議会ではボランティア・救援物資の受付募集を開始しました。

ご支援いただける方は、こちらよりボランティア・支援物資の受付をしていただけますと幸いです。

 

ちなみに気持ちは大変嬉しいのですが、支援物資を直接届けるのはNGとのことです。

道が混雑してしまう点と、市役所において中身を確認しなければならないためだそうです。

 

支援頂ける方は、上記の受付よりご申請をお願いいたします。

ちなみに、友人はガソリンが無いことがかなりキツイと仰っておりました。

 

まとめに

一部テレビでも報道されておりますが、今回の台風の被害においける復旧作業の遅れは、館山市の対応の悪さが起因していると考えています。

8,9日に被害を受けた館山市ですが、館山市が自衛隊等へ支援要請したのは被害を受けてから約3日の11日夜とのことです。

 

もっと早く各所への要請ができていればもっと早く、支援物資等の受付もスムーズにできていたのではないでしょうか?

防災無線で食料・飲み物の物資受け取りがコミュニティセンターと放送されたのも13日だったとのことです。

いくらなんでも遅すぎます・・・。

 

 

今後の対応に期待します。