どうも平成のラストサムライ、ハーマイお兄です。
前回のぷらっとこだま関係記事の続きです。
今回は、私が年間20回以上利用してきたぷらっとこだまについて、そのメリットデメリットを本気出して考えてみたのでご紹介したいと思います。
※ちなみに、新幹線を使って旅行先で宿泊もしたい!という方には
日本旅行が提供しているサービス「新幹線+宿泊セットプラン」
を利用した方が格安で利用できます。
ぷらっとこだまのメリット
そこそこに安い
高速バスと比較すると流石に少し高めですが、通常の新幹線(のぞみ等)は乗車券+特急券で13620円。
対してぷらっとこだまは10500円なので、約3000円もの金額を浮かせることが出来ます。
Wi-Fiが使える車両がある
JR東海では、「Shinkansen Free Wi-Fi」という、無料Wi-Fiが搭載されている車両があります。
少しややこしいですが、対応している車両は東海道新幹線の公式Twitterで公開されています。
3月15日Wi-Fi対応列車一覧です。
— 【公式】東海道新幹線車内無料Wi-Fi 「Shinkansen Free Wi-Fi」 (@Shinkansen_WiFi) 2019年3月14日
The following figures show the list of trains you can utilize Free Wi-Fi on Tokaido Shinkansen for 15 March.
※使用可能な列車は急遽変更する場合がございます。
※The trains may change. pic.twitter.com/EEu6jzqcph
搭載車両が分かれば、あとは自分の乗る車両をジョルダン等で確認すれば無料Wi-Fiが使用できるか分かります。
ドリンク券が貰える
安い上に、ドリンクチケットが貰えます。
500mlのアルコール以外の飲み物であれば何でもOKなため、
私はいつも「脂肪の吸収を抑える飲み物」(特茶、黒ウーロン茶)を購入します。
理由は他の飲料水よりも無駄に高いからです。笑
これで、およそ180円くらいの飲料水を頂いている感覚です。
ビールが好きな方は、350mlまでのビールも購入可能なのでオススメです。
景色を眺めていられる
鉄道ファンや、ゆったり旅行をされる方が好きな方なら、途中下車の多いこだまは時間がゆったり流れます。本当にゆっくり景色を見ている余裕があります。
静岡を通過する際は、天気が良ければ富士山もゆっくり眺めることが可能です。日本の心ですね。
コンセントが使用できる車両がある
新幹線「こだま号」のN700系と700系には、コンセントが備わっています。
ただし、N700系には各列毎にコンセントが配備されていますが、700系は先頭と最後尾にしか備わっていません。
バスや飛行機と違ってコンセントが使用できることで、ノートパソコンを利用することもできるのでオススメです。
私は最近、新幹線の中ではブログの記事を書くようにしています。
4時間もあると捗るんだよねえ。
ぷらっとこだまのデメリット
新幹線だけどおっっっっっっそい
先程のメリットとして、ゆったりと過ごせると申し上げましたが、
悪く言えばめっちゃ遅いです。笑
東京から新大阪までは、「4時間」掛かります(のぞみだと2時間半)。
一番のデメリットはこれです。むしろこれで敬遠される方が多いのでは?
時間よりお金を優先するか、お金より時間を優先するかの問題だと思います。
どちらが良いのかを選ぶのはあなた次第です。
希望する予約席が取れない
ぷらっとこだま枠の席数は予め決められており、恐らく一つの列車に対して数十席しか設けられておりません。
インターネット予約では1ヶ月前から可能であるため、休日や祝日前の予約は早いうちに埋まってしまいます。
あったとしても、3人座席の真ん中で合ったり、喫煙席、グリーン席といった場合があります。
早めの予約を取るようにしましょう。
乗車できる「こだま」の便が少ない
「ぷらっとこだま」を利用できる「こだま」の便は、全ての「こだま」に乗れるわけでは無いことはご存知でしょうか?
乗れる便があらかじめ決められており、ぷらっとこだまを使って乗車できるこだまの便は全体的に少し少なめです。
終点が「新大阪」までつかない便がたくさんある
「ぷらっとこだま」に乗り続けて、やたら不便に感じるのが、終着駅「新大阪」までの便が少ない点です。
東京⇒大阪までのタイムテーブルを見てもらえると一目瞭然かと思います。
※一部抜粋
そう、名古屋までの便は沢山あれども、新大阪までの便は全体の半分程度しか無いのです。
また東京で夜まで遊んで、帰るという方法を取りたくても、「19:26」までに東京駅から乗らないと新大阪終点が終電となっており、やや早い印象です。
しかも、この19:26の便が中々に人気で、ここが埋まってしまうとその前の便が「15:56」と大変早いため、午後のティータイムを過ごしたらすぐ乗車しなければなりません。
私が関西に住んでいるがために起きる問題ですが、こればかりは正直増やしてほしい所…。
入場できる改札口が限られている
地味なデメリットなのですが、ぷらっとこだまは新幹線の駅構内へ入るための改札口が限られています。
私が新幹線の乗車時間が無いため、急いで改札を通ろうとすると駅員さんに「ここからは入れません」と突っぱねられたことがあります。
規則なので仕方ないのですが、時間がなく本気で急いでいる時に目の前に新幹線改札口があったら、「通してくれたっていいじゃん!」とフラストレーションが溜まってしまいます。
まあ、余裕をもって新幹線に乗れるようにすれば何も問題はありません。
まとめ
如何でしたでしょうか?
ぷらっとこだまをドンドン推していますが、遅さだけは何とも言えません。笑
要はのぞみという、とんでもない化け物が出てきて、世の中便利になりすぎたんでしょうね。
少し和の心といいますか、ゆったり一息ついてみようかというような感覚でぷらっとこだまに乗られることをオススメします。
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