こんにちは!
タカラガイ博士こと、ハーマイお兄です。
鎌倉にある「由比ヶ浜海岸」、「材木座海岸」はサクラガイが取れることで有名ですが、実は、那古海岸もサクラガイが取れると言われています。
かなりマニアックな海岸のためにあまり人が訪れている印象は薄いですが、本当にサクラガイが取れるのか?他にどんな貝殻が取れるのか?どうやっていくのか?等々、実際に行って確認してきましたのでご紹介します!
由比ガ浜海岸の調査結果、及びサクラガイについて詳しく知りたい方はこちら
那古海水浴場の基本情報まとめ
まずは那古海水浴場(那古海岸)の基礎知識です。
住所:〒294-0055 千葉県館山市那古1672-18地先
トイレの有無:有(1台公衆トイレ常設)
駐車場の有無:有(約30台程度、無料)
那古海水浴場へのルートは?
那古海水浴場へは、那古船形駅から徒歩12分の位置にあります。
館山駅からでも向かえますが、その際は遠いので館山駅前にあるレンタルサイクルを借りると良いでしょう。
館山駅からの場合だと、徒歩50分。自転車で約25分程度かかります。
良い運動にはなるかもしれません。
那古船形駅から那古海岸へのルートは…
1.那古船形駅から降りたら、「長谷川ふとん店」のある方角をそのまままっすぐ進みます。
2.「若潮ホール」という 大きなマークのついた建物が見える交差点に来たら左に曲がります。
3.その隣に「たこ公園」があります。タコ公園を超えたすぐ右の細い道に入ります。
4.細い道をまっすぐ進んで海が見えてきたらゴールです。
それにしてもたこ公園ってどの地域にもあるよね。なんでだろう。笑
ゴールした場所も全て那古海岸ですが、貝殻が取れる場所はゴール地点よりもやや左側の浜辺に多いです。
館山市の情報によると那古海水浴場のビーチの長さは「約300m」とありますが、那古海岸に行ってみた体感としてはそれ以上にとてつもなく長いです。
すぐそばに別の浜辺があるため、それらを全て併せれば由比ヶ浜海岸を優に超える長さだと思います。ただし貝殻の取れる場所のみだけで考えると、やや乏しい感じはします。
行った日にちがあいにくの雨だったのですが、来てしまったからには後に退けないとビーチコーミングの準備をしました。笑
立て札は?注意事項はある?
立て札は、ありました。
しかしこれは津波時の避難経路を表した情報のようですね。
当然ですが海がすぐそこなので、地震が来たらすぐに避難場所へ逃げられるよう、ちゃんとチェックしておきましょう。
混雑状況は?ビーチコーマーはいる?
行った日は雪の予報の日だったのですが、雪が降らない代わりに少し強めの雨が降っていました。
そのため、当然人は誰一人としていな・・・・
居ました。笑
ビーチコーマーが一人、傘とカッパと長靴を着て歩いている男性がいらっしゃいました。
とてつもない執念…。(人のこと言えない)
しかし、よく見ると、その男性は貝殻だけでなく、海藻なども集めているようです。
食べるのかな…
見た感じ地元の方のようでしたので、散歩がてら集めにきた、といった具合でしょうか。
実際にサクラガイは拾えるのか?
さて、肝心のサクラガイですが…
んー、やはりあまり見つかりません。
その代わり、「クチベニガイ」という貝の裏面の口が紅色に染まった貝殻は沢山取れました。
何故沢山取れたのかは分かりませんが、殻も厚めで割れにくく、裏面を使った創作物であればなかなか映えるので、拾っていきました。
クチベニガイを使った創作物はこちらで見れます。
そしてしばらく散策を続けていて、やっと見つけました。
サクラガイです。
次の予定まであまり時間が無いために数十分程度の滞在時間でしたが、
4枚ほど取れました。少ない!!!
割れているものは除いて、4枚という結果…これは寂しい…。
しかし、サクラガイは那古海岸でも拾えることが分かりました。
サクラガイが一般の方々に認知されてからは幅広い年齢層のビーチコーマーも増え、一人あたりが取れるサクラガイの量が少なくなっている今、4枚でもなかなかの出来と考えるべきでしょうか。
那古海岸で他に取れる貝殻は?
他に取れた貝殻は、こんな感じです。
クチベニガイを筆頭に、イタヤガイ、ヒオウギガイ、マツバガイ、ツメタガイ等。
その他にシーグラスを6枚ほど拾うことが出来ました。
んーー、少ない!笑
しかもよく考えたらタカラガイもほとんど取れてない!!
まあ、ツメタガイは面白いアートに使えるので、良しとしましょうか。
まとめ
如何でしたでしょうか?
今回の情報をまとめると那古船形駅から徒歩12分の所にある那古海岸では
・サクラガイは拾える
という結果になりました。
しかし、それと同時に「その他の貝殻(タカラガイ等)はあまり拾えない」といった現状も知りました。
皆さんのビーチコーミングの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。