どうも、温泉の鬼こと、宝貝温泉だ。
温泉の鬼だと検索に引っかからないので、自身を宝貝温泉と勝手に命名している。
今回は○三重県熊野市○にある「湯元山荘 湯ノ口温泉」について温泉強者を目指す私が温泉辛口レビューをしていく。
熊野市といえば、「紀伊山地の霊場と参詣道」として、ユネスコの世界遺産として登録されている熊野・熊野古道の近所でもある。
いやあ、とりあえずめっちゃ遠い。笑
とにかく遠い。秘境の穴場スポットといった感じ。
工事中のため狭い一本道を通ってきた。
山を登ってやっとこさ到着したが、見渡す限り山と森である。笑
今回はそんな最強秘境スポットを評価していく。
本日の温泉♨:湯元山荘湯ノ口温泉
源泉かけ流し。
加水・加温一切なし!!!!!!!
この言葉を見れる温泉がどれくらい残っているんだろう。
徐々に減りつつありそうだ。
湯ノ口温泉の紹介がなされている。
歴史はとてつもなく古いようだ。
この熊野古道周辺は湯治場として歴史が深く、私も一目置いているスポットだ。
熊野市湯ノ口温泉の料金は大人550円♨
料金は大人は550円。
正直、めちゃくちゃ安い。
遠い所にあって、かなり立派な建物だが、この料金には脱帽である。
早速大浴場へ。
熊野市湯ノ口温泉の大浴場へ♨
引用:https://www.seiryusou.com/yunokuchi/spa.html
内風呂は露天風呂よりも少し熱い感じ。
でも露天風呂同様、源泉かけ流しなのがとても嬉しい。
洗い場も結構キレイ。
どうでもいいけど、浴室内でスマートフォンをいじっている方が居たので、さくっとスタッフに伝えておいた。笑
熊野市湯ノ口温泉の泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉♨
引用:https://www.seiryusou.com/yunokuchi/spa.html
露天風呂で面白いのが、広めの露天風呂に加えて、寝湯ともう一つ「立ち湯」がある。
その名の通り「立って肩まで浸かれる温泉」だ。
これは寒い寒い!って思っている人にとっては数秒で生き返りそうなレベル。
泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉。
味はなし。
薄く、ほんのり鉄の混じった香りがする。
熱がりな自分にとっては、少しだけ、少しだけ熱いかなあ。
ながーく浸かっていたいが、眠ることは難しそう笑
でも湯上り後もとてもポカポカする良い感じ。
身体にも良さそうだ。
熊野市湯ノ口温泉の住所、営業時間、定休日、駐車場は?🚞
施設名:湯元山荘 湯ノ口温泉
住所三重県熊野市紀和町湯ノ口10
公式HP:http://www.ztv.ne.jp/irukaspa/yunokuchi.html
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください
入浴料:【大人】550円 【小人】280円
回数券13枚綴り5500円
貸切風呂【60分】1100円(入浴料別)
営業時間・期間
9:00~21:00
駐車場:70台(無料)
宝貝温泉による熊野市湯ノ口温泉の総合評価💫
タカラガイ博士による独自評価(都度変わります)
アクセスの良さ:☆2.8
アメニティ:☆3.5
泉質:☆3.8
穴場感:☆5
総合評価:☆4.1
うーーーーーーん!!!
正直、評価がとても迷いどころである。
源泉かけ流しの温泉に初めて来た人にとっては最高であろう。
ただ、下呂温泉や道後温泉など、数々のつわものどもを見てきてしまった自分にとって、
どうしても、少しだけ、少しだけ泉質に物足りなさを感じてしまった。
決してここが悪いわけではない。他が強すぎるのだ。
そして、アクセスが非常に厳しい。
関西の都会、奈良でも三重からでも非常に行きづらい微妙な位置に存在する。
でも、是非とも貴重な「温泉遺産」として残しておいてほしい。
和歌山の白浜へ貝拾いへ行くときにでも、是非また立ち寄りたい。
温泉が好きな人もそうでない人も、とりあえず旅行がてら温泉に寄ってみよう♨♨
ありがとうございました。