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【ヤンキー妨害】ビーチコーミング中の珍トラブル【観光客との交流】

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ごきげんよう、ハーマイお兄です。

 

前回投稿しました年始ビーチコーミング。

www.hermioni.com

 

ここで、あまりなかった珍トラブルが発生したので、備忘録がてら載せておこうかと思います。 

 

珍トラブル1:ヤンキーによる貝広い妨害

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それは、とある房総半島での砂浜での出来事です。

いつものように、いつも通りに砂浜で貝を拾っていると、、、

 

遠くの方でヨークシャーテリアがこちらに向かって吠えていました。

 

最初は「可愛いなあ~」とか思っていたのですが、

よく見るとリードをつけていません。

 

そして、飼い主は夫婦なのですがほぼヤンキー。

金髪で、砂浜でタバコをふかしていました。

 

 

犬は全部で3匹。

そのうちのヨークシャーテリアがやたら吠え、徐々にこちらに向かってきました。

 

徐々に近づいてきて、気が付けば私が手を伸ばせば届くところでもんの凄い吠える子犬。

正直そもそも猫が大好きな私にとって、どこぞの馬の骨が飼ってる得体の知れない子犬を間近にしたらたとえ子犬でも恐怖でしかありません。

 

小さい頃、小型の雑種犬に襲われ腕・足をハプハプされて血だらけになった記憶が蘇ります。

 

とことん恐怖心が止まらなくなり、もう貝拾い中断。

逃げる私。追い払おうとついてきて吠え続ける子犬。

いやおかしいやろこれ!!!みんなの海やぞ!!!

 

とか思っていると遠くから飼い主が注意している声。

でも、飼い主は断じて動こうとはしませんww

 

海風の音で余裕でかき消されてます。

1分ほどして、ようやくヤンキーの嫁が子犬を呼び戻しに来ました。

そして、謝罪の言葉はZERO。

 

いやもう熱盛やがなこれえ!!!とか思いながら、貝拾い再開しようとしたのも束の間。

 

でっかいゴールデンレトリバーが無言でこちらに向かってきました。

 

本気で死を覚悟しました。

無言で、そこそこのスピードでまた手で触れる距離まできたもんだから、やられる!と思って、

かなり大きな声で「なんでやねん!!!!!!」と叫びながら逃げました。

 

飼い主はまた座りながら注意していました。

ゴールデンレトリバー、賢いですね。小さい叫び声を聞き取り、戻っていきました。

 

「すんまへ~ん」

遠くから聞こえる声。

 

もう散々です。

でも、やっとこれでビーチコーミング再開できる。。。 

 

 

と貝広いをしようとして気づいたのですが....

見事にそのヤンキー夫婦、潮間帯の貝の溜まり場に座ってました。笑

いやたむろすんのはええけど貝殻がたむろうとこにたむろうなと。笑

 

犬たちを抑えられるところで座っているのは良いのですが、私がそこへ行けなくなりました。

仕方なくそこを大回りして反対側のところへ貝拾いに。。。

 

すると、どこからか地元のおb、お姉さんが声を掛けてくださいました。

 

女性「いいの取れましたか?」

 

ビーチコーマーさんのようです。

 

お兄「いやあー今日は全然ですねえ・・・。」

 

そんな感じでたわいもない話をしながら一緒にビーチコーミングしていると…。

必然的に通らなければならないヤンキーの場所。。。

 

すると突然そのお姉さん、そのヤンキー夫婦に向かって笑顔で切れました。笑

「犬たちが悪者になってかわいそうだと思いませんか?」

「あなただけの海じゃないんだから」

 

す、すげえ。。。

なかなか言えないですよ。地元の方もみんなの海を守るために必死です。

 

すかさず、ヤンキー親父も言い返します。

「なんなんだよ、あんたがここ通るのが悪いんじゃん。」

 

お姉さんもすぐ言い返し、リアル口論に発展しました。

 

え、俺どうしよう…。

お姉さんのすぐ横で貝拾い用の棒を持ってヤンキー夫婦を睨む私。←一番の悪者w

そこそこガダイは良い方と褒められるのですが、口論となるとほとんど役に立たない私……。

 

そこへ、漁師らしきと思われる私より少し年上な地元の男性も様子を見に来てくださいました。

とても綺麗な地元民VS観光客の構図が出来上がりました。

 

地元民3対2観光客となって不利になったからか、ヤンキー親父は適当な言葉を吐いて去っていきました。

 

お姉さん「男の人が来てくれないとやっぱり駄目ね。」

 

どうやら、それより少し前から言い合いになっていたそうな。

子供たちが「犬のせいで貝が拾えない」とお姉さんへクレームを出していたようです。

 

ようやく背景が読め、状況を理解できた私。

その後はお姉さんと適当に浜辺を歩いて、拾った貝殻を分けて頂きました。

不思議な体験でした。

 

珍トラブル?2:観光客の男の子

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トラブルでは無いのですが、海岸にはご家族で来られる方も大変多いです。

 

その中で、熱心にタカラガイを探している男の子がいました。

 

どこか自分の幼い頃の面影があり、なんだか嬉しくなった私は、 

今まで一度も無かったのですが、初めて自分から話しかけました。

とはいえ割とコミュ障なので、「良いの取れた?」とかは誰こいつ?ってなるので、

物を上げる戦法で行こうとか訳分からん必死で考えながら話しかけました。笑

 

「タカラガイ集めてるんだね!じゃあ、これを上げよう~」

そっと、先程取ったハナマルユキダカラを差し上げました。

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男の子はとても賢く、「ありがとうございます。」と素直に受け取ってくれました。

うーん、良い教育を受けておられる!素晴らしい!

 

そのあと、「いいの取れた~?」と言いながら持っているもののタカラガイと二枚貝の名前を教えました。

「これがチャイロキヌタ、メダカラ、ムラサキイガイ etc だね!」

 

男の子は私に丁寧にお礼を言った後、帰っていきました。

 

誰かにお礼を言われるのって、こんなに気持ちが良いんだな。。。

 

すると、いつの間にかご家族の方に報告していたらしく、話しかけて頂きました。

お母さん「貝殻ありがとうございます!チャイロなんとかですよね?」

 

お兄「いいえ、ハナマルユキダカラですw」

 

お母さん「えー全然違うじゃない!やだあ!」

 

お父さんとも軽くお話したので、ついでだと思ってオミナエシダカラも上げました。笑

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ご家族の方にもお礼を言われ、いやなことがあったとは思えないほど気分よく帰れました。

 

 

 

帰り際、ブログを宣伝するのを忘れてとてつもなく後悔しましたとさ。

 

 

 

めでたしめでたし。