とどまることを知らない時(株式)の中で、ハーマイお兄です。
先日、長く株式投資をやってきた経験の成果を試してやろうと思いまして、信用取引を始めてみました。
が、ビギナーズラックに至ることなく腐敗したのでお知らせいたします。
株ボロボロに負けて傷心わず
— ハーマイお兄@タカラガイ博士 (@new_hermioni) 2019年4月8日
信用取引とは何ぞや?
信用取引とは、このような意味を表します。
信用取引(しんようとりひき、英:Margin)とは、金融用語の一つで、株取引において株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。
自分の元手(元金)を数倍に上げたフリをして株取引が出来る仕組みのことです。
例えば私が10万円証券口座に入れて100円A銘柄を購入したい時、3倍信用取引が可能だとすると、100円×3000株の30万円分が購入が可能というわけです。
そこから、株価が一円でも上がれば1円×3000株分なので「3000円」利益が出ることになります。
なかなか面白い仕組みです。
巷で話題の為替や仮想通貨FXも仕組みは同じです。
ただ日本は規制によってまだ15倍だったかな?の信用取引(レバレッジ)までしか指定できないのですが、海外の仮想通貨FXだと100倍までレバレッジを引き上げることが可能です。凄い。
利幅を上げて少ない利益を勝ち取るよりも、大きなリスクを伴って持株数を増やして利幅を上げた方がより利益を獲得することが出来るよねって発想です。
松井証券の信用取引が一番安いはず
信用取引は大きなリスクが伴う上、証券会社から株式購入資金をお借りして取引するので、その分の手数料が掛かります。
株式の信用取引では、主に賃株料や金利などの手数料が余分に掛かります。
これがネックとなって、中々手を出せずにいる人も多いです。
しかし、松井証券の「一日信用取引」であれば、1注文あたりの約定金額合計300万円以上の場合は年利0%=0円。
300万円未満の場合は年利2%になります。
そのため、90円程度で済みます。やっす。
デイトレーダーにとって、これほどの嬉しいシステムは無い!
これを使わない手は無い!私にはこの手数料が魅力的にしか見えませんでした。
加えて、信用取引開設後の6か月間は30万以内で取引した場合の手数料が全て無料になります。
恐ろしい特典だらけで、やらずにいられない状態にしてくれました。
松井証券でのデイトレードを実施
信用取引の口座開設後、すぐさま自分の狙う銘柄を選定。
出来高の多そうな盛り上がっている銘柄を探しました。
そして、「ネクステージ」というトレード経験は無いけれども絶好調に輝いて見えた銘柄を発見。
何故いつもチェックしている銘柄を選ばなかったのは自分でも謎ですが、
それでもネクステージくんはアゲアゲ状態から少し下がっている程度であり、まさに絶好のチャンスだと伺っていたのです。
思いきって、私は下がりつつも再度持ち直すであろう「1206円」を選択。信用取引を使って約150万円分を全プッシュしました。
にしても、いつもと違う取引、いつもと違う額面で取引をすると、本当にドキドキしますね。
あの感覚は忘れられません。どきどきどきどき。
そして約定。1206円。約150万円分の1200株。笑
よし、後は持ち直すのを待つのみ!!!
と、していたはずが……雲行きが怪しくなりました。
下がれば上がる?上手くは行かない。
始めは、1210円まで上がっていたんです。
その時売りさえすれば、もう4円×1200株プラスになっていた筈でした。
でも、私はまだ上がる予感がしていた。していたんだよ予感が。
届け!つ~よく~せつ~なく~
とめっちゃテンションあがる脳内再生BGMが流れる私。
みんな大好きときめきメモリアル。略してときメモ。
ときメモの現実は辛い
暫くの間レンジ(小さな上げ下げ)が続いて、買っていた1206円でずっと止まっていた時、事件が起きました。
大口の介入?強烈な下げです。
1206円で気配値も1200円の買い支えがあったはずなのに、
一瞬で、1198円に下落。
ほんと、一瞬の出来事でした。
愛で空が落ちてきました。
このくらいまだまだ下に買い支えがあるから余裕じゃい!!!!
と損切を拒み続け、意気込んでいた私。
あっさり1166円まで落ちました。
・・・もう無理ぽ……
結局最安値更新して1152円まで落ち込み、そこから跳ね上がって1180円まで持ち直して「ネクステージ」終了しました。
俺の預金残高も終了しました。
約6万円の損切りですかね…。
何とか追証(借金返せないと振り込め言われるやつ)は免れましたが、ホンマに、綺麗に、しっぽり私の買付余力がなくなりました。
本日信用取引の教訓
でかい取引は勝算が確実な時のみしろ!!
これを肝に銘じたいと思います。
パチンコとかでももう1時間くらい掛けて3万とかの損失はあったのですが、
目に見えるような演出とかロクにないし対して楽しんでいないので、ちょっと傷心しすぎて仕事中吐きそうになりました。笑
暫くの間、信用取引はやめ・・・・ません・・・
辞められません、勝つまでは・・・・
あ、、、これ腐敗ルート歩んでますね…。
自重します。
まとめ
今回は、正直まだ生温い事案だったと思います。
なんだかんだ、過去にも含み損で20万抱えた銘柄とかもあってヒイヒイしてたので、前よりは耐性ついた方なのかもしれません。笑
ただ、信用取引って一瞬であないに下がるのかと衝撃を受けてしまったのでついつい書きました。
今後、私はトレーダーとして積み重ねるうちに多くの失敗がある事でしょう。
勉強と経験ですね、。大事!
あれ、私何を目指してたんだっけ…。
最後までお読みいただき、有難うございました。