こんにちは。泣く子ものたまう、ハーマイお兄(@new_hermioni)です。
※この記事は学生向けです。御了承ください。
私は小学校時代は比較的明るい人物で、クラスではよくはしゃぎまくって先生を困らせる一人でした。
将来なりたい夢は色々ありましたが、その中には「芸人」もあったほどです。
中学は高校の偏差値が高かったので遊びを断ってがり勉。なんとか偏差値の高い高校に入れた瞬間、悲劇は起きました。
クラスは8クラスほどあったのですが、仲の良かった友達が私のクラスにのみ一人も居なかったのです。
始めは皆と仲良くなろうとしていました。
しかし、元々気に入らなかった自分の髪を縮毛矯正してV系バンド風となったことにより、野球部の反発をかってしまい、無事クラスの一部からいじめを受けました。
その頃から私の心は塞ぎ、今でも人前で笑いを取ろうということに躊躇いを感じてしまい、思うように大きい声で話せません。
誰にでも起こりうることかもしれない
幼稚園、小・中学校、高等学校、大学、それはどこでも起こりうることです。
私は偶然幼小中とそのターゲットにはされませんでしたが、結局高校でそのターゲットとなりました。
ちょっとしたキッカケで、人は人を嫌うようになります。
それは、始めは遊び半分だったとしてもみんなが加勢してしまうと事態は深刻になります。
誰か中心的な人物が一度ターゲットを決めて嫌えば、そのターゲットは何故か周囲の人からも嫌われるようになってしまいます。
特に日本人は他の人に合わせようとする習性が強いです。真似っ子さんですね。
そして、この習性は残念ながら治りません。
高校・大学を卒業して就職をしたとしても、新卒の3人に一人が3年以内で会社を辞めてしまいます。
何故か?そのほとんどの理由は人間関係です。社内いじめだって当然あります。
仕事となるとまたいじめられる価値観は異なりますが、基本仕事の出来ない人というのはコミュニケーションがうまく取れない人なので、学生時代でコミュニケーションが上手く取れずにいじめられた人はまたターゲットにされる可能性が高いです。
いじめに、原因なんてない
社会に出てから、社会人のいじめは意外と原因がハッキリさせられています。
「仕事が出来ない」、「自分勝手に進める」、「人によって態度を変える」
でも学生においてのいじめは、原因を探す方が難しいです。
何かとんでもないミスでも起こさない限り、始めは日ごろの積み重ねた些細なストレスをターゲットにばらまいているだけです。
そして、一つでも気にくわないような理由からいじめがあれば、他にもないかと原因探しをして結局何が根本原因だったのかが見えなくなっていきます。
自分がなんで苛められているのか、確実に分かるような原因それを考えたって、実は正解なんてそこにはありません。
本当に悩みを話せる友達を一人だけでいい。作っておけ
だからこそ、個々で本当に仲の良い人物を見つけておいて、そういった孤立を未然に防ぐことが必要です。
たとえ自分がターゲットになったとしても、その苦痛を最小限に抑えることが出来ます。
ただもっと欲を言えば、ジャンル別に相談できる相手を見つけておくと良いでしょう。
「恋愛」の悩みはこの人、「勉強」の悩みはこの人、「部活」の悩みはこの人、「家族」の悩みはこの人。
このようにリスクヘッジをしておくことで、たとえ部活で無視されようが、仲の良いただ一人に聞けば問題ありません。
後々残る「友達資産」はとてもデカいのです。
友達は、唯一の「拠り所」なのです。それは先生にも両親にも治すことは出来ません。
友達100人出来るかな?
「友達」という定義が曖昧で難しいのですが、話せる程度の仲であれば、友達100人は簡単に作ることが出来ます。
しかしその「友達」は、全員とも「仲が良い」とは限らないのです。
不思議なことに、その「友達」の30パーセントは、自然と敵にも成りえます。
私が良く友人に聞かされた面白い統計があります。
悲観的に見て、同じクラスの30%は敵、20%は味方、そして残りの50%は「無関心」なのです。
もしあなたが今いじめられているのなら、それを大きくとらえすぎてしまい、無関心である50%をも自分の敵だと思ってしまっているかもしれません。
そこは安心して頂きたい。話は聞いていたとしても、それを良い悪い等言わずに無関心でいることが多い。
その人達は気にしなくていい。そう捉えるだけでも少し気が安らぎそうです。
だから極論、自分の味方と成りえる20%の同胞を探すのが賢明です。
その人達を見つければ、あなたは一生の友達を作ることだって出来るでしょう。
まとめ
私は大人になって、社会人になってから思います。
友達は、本当に大切でした。
高校時代の憂鬱な時、いつも小中の友達に支えてもらって、なんとかここまで生きてこれました。
でも、好き勝手な社会人になってから失った学生時代の友達はとても多かった。
本当に、本当に後悔しています。
私のようになってくれるなと、反面教師になってもらえればと思い、記事にしてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。