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歯医者の初診料金は高い?診療報酬が正しいのか細かく調べた【元医療従事者の疑問】

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歯医者の初診料金は高い



人生は暇つぶし、だが金と歯は要る。ハーマイお兄です。

 

先月半ば、歯のクリーニング(歯石取り)をしてほしいなーと思い

歯医者に行ってきまして、口コミを確認して数の多く綺麗なHPから予約をして、オフィス街にあるお洒落なビルにある歯科医院に足を運んだのですが、、、

 

 結果的に初診料がやたら高かったので、こんなにするの!?と困惑し、

「もしかして点数間違えてんじゃないの?」とか思ったのでもらった領収書を基に調べてみました。

 

それにしてもこの方のお悩みに物凄く同意してしまいました。

虫歯治療が終わると頼んでもないのに歯科衛生士が歯茎の検査や歯垢の研磨など歯になにか吹き付けたりします。

引用:歯医者で毎回3000円以上って高いですよね?今年の6月頃から歯... - Yahoo!知恵袋 

 

レントゲン撮影については2,3か月前に別の歯科医院に掛かっていたのにまた行いやがりますよね。

いい加減、歯科ネットワークを広げて画像やデータを共有して点数をごっそり減らせる仕組みを作ってほしいものです。(そうすると歯医者がつぶれそうですが…)

  

また、歯科衛生実地指導料などの診療報酬を不正請求して取り消し処分等を受けた歯科医院も割とあるようですね。*1

 

ちなみに、今回は先生が悪かったとか病院がおかしいとかそういうことを言いたいわけではないのでご承知おき下さい。

単純に診療報酬の点数に疑問を持ったので色々調べてみました。

(約8000文字と割と長いです。すみません。)

 

 

実際に行われた診療内容と診療報酬一覧

 

今回、行った診療内容を思い出すと以下の流れになります。

1.受付

2.レントゲンで歯を撮影する(全体画像)

3.医師から歯周ポケットと歯石に関する説明を受ける

4.細いフック型の針(プローブと言うらしい)で下の歯をゴリゴリ削る(途中痛くないようにと表面麻酔を塗られる)

5.一度糸を使ってフロスして頂く

6.キシリトール?のような緑の液体を下の歯の表面に塗る

7.うがい薬と抗生物質、痛み止めの薬を頂いて終了。帰りに、受付前にあったPMTCの紹介冊子を「読んどいて」と渡される。

 

 

血と削られた血の塊をゆすぎながら洗い流し、下の歯のみで今回は終了となり、会計を済ませました。

そしてびっくり。

 

これを見たまえ。(文字に起こした診療報酬一覧)

初診料237点

医学管理等190点

検査等200点

画像診断317点

投薬91点

処置222点

合計1257点

これが3割負担となって3770円です。

 

一点が10円ってことはわかるので、1257点は12570円ですね。

 

え、30分で12570円も歯医者さんの売上ですか。はえ~

 

病院なんて高いの当たり前じゃん~といわれる方の気持ちも分かりますが、普段ここまでしたことのない私にとっては不思議でなりませんでした。

※同年7月に行った歯科の初診料は2150円でした。

 

私の知っているマッサージ(健全)店でもそんな高い所行けませんよ…。

30分で約4000円も掛かるって、何気に驚くことですよ。皆さん目を覚まして。

 

例えば、私なんて豪勢に3日分の鶏白湯鍋を作ろうと思ったときに2時間悩んで買い物した金額が下記になります。

 

味の素鍋キューブ白湯       265円

スープ餃子                         198円

三元豚さん                      425円

はくさい1/2 -30%             150円

緑豆もやし×2                  58円

ぶなしめじ                         158円

糸こんにゃく×2              78円

合計                                   1332円

 

1食分の白湯鍋作るのにたった444円(不吉)で作れるんですよ?

つまり、3770円あったら…

 

3770円(歯のクリーニング費)÷444円(1食分の食費)=約8.4食分

 

歯を一度クリーニングしたことによって、8.4食分の食費が失われたことになります。

これはとっても良くないことです。

歯が綺麗になっても飯が食えないんじゃ本末転倒です。

 

 

……話が逸れましたが、

そしてここで問題なのは、「『下の歯』しかクリーニングしてもらえなかったこと」です。

クリニックによっては、上下の歯を一日でクリーニングしてもらえる歯科医院もあったため、それぞれやはり違いがあるようです。

 

恐らく、保険適用は30分で一区切りなので、

時間の関係上、下を削ってたら30分掛かっちゃいましたというのが歯科医院の主張でしょう。

 

今回は仕方なく次の週に歯科医院へ赴き(有給)

上の歯をクリーニング+全体をPMTCというクリーニングの専用機器で仕上げをしてもらい完了。

「翌週に確認の為もう一回来てください」と言われましたが、後にキャンセルしました。すみません。

ちなみに、その歯科医院は歯科医師様直々に空いている日を聞いて、「じゃあこの日予約しとくから」と半ば強引に予約を入れさせられます。(バックれ防止のため?)

 

これが2回目診療(上の歯+PMTC)の結果です。これを見たまえ。(文字に起こした診療報酬一覧)

再診料48点

 処置766点

合計814点

これの3割負担で、2440円です。

前週の下の歯のクリーニングと合わせたら、合計6210円取られていることになります。

歯医者さんは、12570円+8140円なので1時間で20710円売り上げGETです。

もし、次の週も確認のために行ってたら、「歯周基本検査 2回目以降」という点数も必ず加点されるので、良くて1000円程度プラスさせられていたでしょうか?

払った金額で最新のゲーム買えます。そりゃ海外くらべたら安いけど、それでもハッキリ言って高いっす。笑

歯医者、クリーニング(歯石取り)での初診料金の調査 

 お待たせしてすみません。

 

では、それぞれの点数に関して元医療従事者の私が点数に関して気になる事を調べてみました。

 

今回は、初日に伺った際の診療報酬だけに絞って、調査したいと思います。

 

再度おさらいします。

初診料237点

医学管理等190点

検査等200点

画像診断317点

投薬91点

処置222点

合計1257点

これらが今回診察した結果の点数です。

 

そして行った診療は以下の流れでした。

1.受付

2.レントゲンで歯を撮影する(全体画像)

3.歯科医師から歯周ポケットと歯石に関する説明を受ける

4.細いフック型の針(プローブと言うらしい)で下の歯をゴリゴリ削(途中痛くないようにと表面麻酔を塗られる)

5.一度糸を使ってフロスして頂く

6.キシリトール?のような緑の液体を下の歯の表面に塗る

7.うがい薬と抗生物質、痛み止めの薬を頂いて終了。帰りに、受付前にあったPMTCの紹介冊子を「読んどいて」と渡される。

これを基に、調べていきます。

初・再診料について

 

 診療報酬については、基本診療料特掲診療料(とっけいしんりょうりょう)という2種類が存在しており、基本診療料が初診料と再診料のことを指し、歯医者に行くと必ず支払う基本料金です。

 

そして2018年度の歯科診療報酬の場合、いかなる場合であろうと初診の方は237点と決まっているようです。

歯科初診料 237点(2370円)

これは抗うことの出来ない算定です。

 

そして今回の初診料は237点。合ってます。

 

 続いてレントゲンの撮影、クリーニング(歯石取り)、抜歯、麻酔、手術などの料金を算定している特掲診療料について検討します。

 

特掲診療料・医学管理等について

 

医学管理等の報酬は主に患者に対して説明、指導をした場合に対して点数を請求します。 

歯科疾患管理料 100点(1000円)

これは歯科における疾患のメンテナンスが必要な患者に対して、患者又は家族等の同意を得て管理計画なるものを作成し、その内容の説明を行った場合に算定できる診療報酬です。

 

いわゆる指導料・コンサルティング料金とも捉えられます。

 

歯科衛生実地指導料について

 

これに加えて、

1 歯科衛生実地指導料1 80点
2 歯科衛生実地指導料2 100点

というものがあります。

歯周疾患やう蝕に罹っていた場合、歯科衛生士が直接15分以上の実地指導を行い、指導内容に関する情報を文書として提供した場合に月一回限度で算定されます。

 

これは、歯周病などの罹患患者を対象とした実地指導によって算定されるようです。

 

私の医学管理等は190点なので、

・歯科疾患管理料100点

・歯科衛生実地指導料1 80点

を適用されたと考えれば、合点がいきます?いきません。

 

調べてみたのですが、私が追加されたと思われる点数がこの二つぐらいしか該当せず、なぜ190点(1900円)なのか、10点はどこからひょっこり出てきたのかが分かりません。

 

そして、15分以上の実地指導をされたような記憶は正直有りません…。

あって5分くらい?ですかね。。。

でも説明を受けたのは歯科医師さんから直接だったので、この点はむしろ好評価?な気もします。

 

特掲診療料・検査について

検査はその名の通りチェックを行った場合に対して点数を請求します。

私の場合行われた検査は、「歯周病検査」だと考えられます。

歯周病検査の点数はおもに以下の通りです。

 

1 歯周基本検査

イ 1歯以上10歯未満 50点

ロ 10歯以上20歯未満 110点

ハ 20歯以上 200点

2 歯周精密検査

イ 1歯以上10歯未満 100点

ロ 10歯以上20歯未満 220点

ハ 20歯以上 400点

3 混合歯列期歯周病検査 80点

 

私の場合は、検査等200点(2000円)と記載されていました。

下の歯だけ検査?を受けたと思っていましたが、全ての歯を検査したことにされてます。これはおかしい!?

※追記※一度の検査で全ての歯をチェックしていたようです。そのため「歯周基本検査20歯以上 200点」でした。

 

※よって下記の疑問は解消されたため、打消ししておきます。

 

あれ?おかしくね?

 

歯周基本検査で10歯以上20歯未満110点

歯周精密検査で10歯以上20歯未満220点

合計330点になるはず。

ですが、歯周精密検査は歯茎の状態が詳しく分かるようにするために多数の項目を調べます。

・測定項目

・歯周ポケットの深さ(各歯の周囲4ヶ所の深さを測定)

・ポケット測定時の歯肉出血

・歯の動揺度

・プラーク(歯垢)付着度

これらを的確に把握する必要があるとのことです。

私の受けた検査の場合、歯科医師さんに直接見て頂き、いつもされるポケットの状態(AとかCとか言われる)などは行われず、

そのまま見た状態で何も言われずにゴリゴリ針(プローブ)で削られていたので歯周精密検査は行っていないと思われます。

 

では歯周基本検査の20歯以上の200点て付けられたってこと?

謎が出来ました。後程直接確認してみます。

 

特掲診療料・画像診断について

画像診断は、お分かりの通りレントゲン撮影のことです。

ただし、撮影料と診断料にそれぞれ分かれています。撮影料はそのまま撮影したときの料金、診断料はそのレントゲンを見て歯科医師から説明を受ける料金です。

 

写真診断

1 単純撮影

イ 歯科エックス線撮影

(1) 全顎撮影の場合 160点

(2) 全顎撮影以外の場合(1枚につき) 20点

ロ その他の場合 85点

2 特殊撮影

イ 歯科パノラマ断層撮影 125点

ロ 歯科パノラマ断層撮影以外の場合(一連につき) 96点

3 歯科用3次元エックス線断層撮影 450点

4 造影剤使用撮影 72点

 

撮影料

1 単純撮影

イ 歯科エックス線撮影

(1) 全顎撮影の場合

① アナログ撮影 250点

② デジタル撮影 252点

(2) 全顎撮影以外の場合(1枚につき)

① アナログ撮影 25点

② デジタル撮影 28点

ロ その他の場合

(1) アナログ撮影 65点

(2) デジタル撮影 68点

2 特殊撮影

イ 歯科パノラマ断層撮影の場合

(1) アナログ撮影 180点

(2) デジタル撮影 182点

ロ 歯科パノラマ断層撮影以外の場合(一連につき)

(1) アナログ撮影 264点

(2) デジタル撮影 266点

3 歯科用3次元エックス線断層撮影(一連につき) 600点

4 造影剤使用撮影

イ アナログ撮影 148点

ロ デジタル撮影 150点

 

私の場合、造影剤等は使わず、歯全体のレントゲンを撮影して317点(3170円)でした。

 

診断料:写真診断の全顎撮影 160点

撮影料:単純撮影のデジタル撮影 252点

 かなあ?いやおかしい。

ゆうに400点越えてしまいます。名門高校受かる点数ですよこれ。

  

詳しく調べた所…。

どうやら私の撮ったレントゲンは、撮影機がぐるっと回る機械を使っていたので特殊撮影の「パノラマ撮影」が該当するようです。

すると・・・

 

診断料:歯科パノラマ断層撮影 125点

撮影料:デジタル撮影 182点

 

確認してみたところこれが一番近かったです。

ですがこれでも307点です。残りの10点(100円)はどこから来たのか…。

  

特掲診療料・投薬について

投薬料は調剤や、薬を処方されたときに掛かる点数です。

今回の場合、院内処方でそのままお薬を渡されたので、

 

・処方料 42点

・薬剤料 〇〇点

・調剤料  内服薬9点

 と予想できます。今回の投薬点数は91点です。

今回の場合、お薬は3つ処方されました。

今回の調査は診療料金がメインなので具体的なお薬の名前は伏せますが、処方料が42点、調剤料が入院中の患者以外に対しての投薬なので、9点な事から、お薬以外の点数は51点だということが分かります。

よって薬剤料(お薬代)は40点(400円)であることが分かり、こちらは合点がいきました。

 

個人的に投薬点数が一番納得できましたね。笑

 

特掲診療料・処置について

処置料は、そのまんまの意味で実際に行った処置によって掛かる点数です。

私の場合、歯石取りで222点(2220円)となっていました。

 

歯周基本治療

1 スケーリング(3分の1顎につき) 68点

2 スケーリング・ルートプレーニング(1歯につき)

イ 前歯 60点

ロ 小臼歯 64点

ハ 大臼歯 72点

3 歯周ポケット掻爬(1歯につき)

イ 前歯 60点

ロ 小臼歯 64点

ハ 大臼歯 72点

 

この場合、私が処置を受けたのは主に下の歯全てでした。

前歯、小臼歯、大臼歯3種類全て処置頂いています。

とすると、親知らずをのぞいて前歯6本、小臼歯4本、大臼歯4本となるため、

60×6+64×4+72×4 = 904点  !?

超えました。高校入試の5科目合計点数を超えましたよ。

 

もう訳が分かりません。

とある歯科医師の質問サイトでは、

歯石取りは口腔内を6ブロックに分けて1ブロック66点で実施している

との記載がありました。

しかし、下の歯のみとして考えても3ブロック=198点なのでこれまた不思議です。

次回2度目の来院した際に歯科医師さんに直接話を聞いてきます。

 

追記

色々と探していたところ、ふと気になる箇所に気が付きました。

私が治療の手前に処置して頂いた、「細いフック型の針(プローブと言うらしい)で下の歯をゴリゴリ削る(途中痛くないようにと表面麻酔を塗られる)

 

 この行為です。

 

そしてもう一度診療報酬点数表を確認すると、以下のような記載がありました。

I010 歯周疾患処置(1口腔1回につき) 14点

 

あ、これ怪しい。

歯周疾患処置は、歯周疾患の改善を目的として歯周ポケット内へ特定薬剤を注入した場合に算定されます。

 

この「特定薬剤」というものに「表面麻酔」が該当すれば成り立ちます。

 

もし歯石取りを198点で行っているとすれば、14点を足して212点。

あと十点…また10点足りないやないか!

と思ったら、して頂いた内容でこの行為も処置に入りそうな予感が…

キシリトール?のような緑の液体を下の歯の表面に塗る 

これも点数がつけられているのでは・・・?

 

探してみた所、以下の処置が該当しそうです。

I011-3 歯周基本治療処置(1口腔につき) 10点

 

これは、歯周疾患症状の改善を目的とした歯周ポケット内を洗浄するための処置です。

 

これがまさかの10点です。

 

ブロックのように、198点、14点、10点併せて算定されていた220点が完成しました!!!これで勝手に納得。

 

後日…歯科医院にて 

歯科医院にて

二度目の来院時、ご担当頂いた歯科医師さんに確認をしました。

すると全体的には「保険適用にするためにその点数にしないとPMTCが行えないんですよ。」との事。

算定のうち、気になっていた特掲診療料の「検査」について伺うと、

「歯は(前週で)上の歯下の歯も全て見てますよ。レントゲンも撮って確認しましたしねー。」とのこと。

んー、レントゲン撮った後の確認は画像診断の診断料に値するのでは…?と思いつつも…

そして、特掲診療料の「処置」については「保険で決められた点数に従ってるだけです。」との事でした。

んー、少々投げやりな気もしますが、同じ質問結構食らってきたのかなあという印象。

 

すると、その担当されていたはずの歯科医師さんは急遽、私への治療をやめ、別の患者さんの治療への専念。

どっからともなく現れた別の歯科衛生士さんによって上の歯の歯石取り、及びPMTCを実施して頂きました。

 

 私が言ったことを文句と捉えてこの人に関わると面倒だと鑑みたのか、それとも別の患者を優先しなければならない事情のためにご担当を外されたのか、どちらかは定かではありませんが、、、

 

とりあえず、その歯科衛生士さんの歯石取りを受けていて、身を持って知りました。

「あの先生上手い人やったんや…」と。

歯科医師さんの時は治療後何も起こりませんでしたが、歯科衛生士さんの治療を受けてからはずっと歯茎がズキズキします。

 

針(プローブ)が歯と歯茎の隙間に入れようとして歯茎に刺さることが何度もあったので、そのせいだと推測していますが…。

こんなに、痛かったんだな・・・。

 

 今回分かったこと。

歯科医院のみならず、どこの病院でもそうだとは思いますが、

医療用コンピュータが導入されています。

(私も医療職として従事していた頃よく使っていました。レセプトも然り)

IBM、富士通、東芝、NECなどが主にシェアを誇っていますが、

診療報酬を簡単にするために番号を入れれば自動的に点数が出せるようになっています。

先生がおっしゃられたのもこれでしょう。保険の点数に基づいて(自動算定)やってますというのは。

点数で、料金が固定されているもの(初診料、再診料、画像診断、投薬等)であれば確実に間違えることはありませんものね。

  

問題は、簡単になりすぎて点数の意味を覚える必要が無くなり、事務さんが知らなくても問題無い環境が出来上がってしまったことでしょう。(今回先に事務さんに確認を取りましたが、即「先生に確認します。」しか言われませんでした。恐らく何も診療報酬を知らない様子でした。)

 

しかし、検査における歯の一本一本を見たのかどうか、処置内容が本当に点数分全て処置しているのかなどの歯科医師にしか分からないような点が存在するのも事実であり、そこに曖昧さを感じました。

 

傍から見ても処置出来ていたと確認できれば何一つ問題は無いのです。

ここで自分が知識を持っていれば、領収証や明細書を貰う時点で「あの処置がここまでするのはおかしい」など気付けますし、その明細の理由などを問えます。

 

私が行ったのは事後行動のため、歯科医師も調べてきてから疑われていることに対して面倒になってしまったのでしょう。

 

ここから一つ言えることは、やはり「点数の詳細は自分でも理解出来ているようにしておくこと」が大事だ思います。

 

お金に余裕の無い人にとって病院ほど金の無心を行う場所はありません。

治すことが第一ですが、病院側も商売でやっているのですから。

 

怪しい点に気付けばその場でそれを問いただし、是正するのが一番スムーズでスマートな手法だと思います。

 

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。