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タカラガイの最も安上がりで簡単な磨き方・手入れ方法は?(100均で揃う)

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タカラガイの最も安上がりで簡単な磨き方・手入れ方法は
こんにちは!
タカラガイ博士こと、ハーマイお兄です。

タカラガイは、浜辺に打ち上げられてからしばらくするとどうしても艶(ツヤ)や色が劣化していってしまいます。

出来ることなら、ピカピカの状態で持っていたいですよね。

FD(Fresh Dead)の状態で巡り会えることもそうそうありません。

そこで今回は、タカラガイ博士の私が実際に行っている、出来るだけ時間を掛けずに、そして安く出来るタカラガイに艶(ツヤ)を出してピカピカにする方法をご紹介します。

 タカラガイの磨き方・手入れ方法

必要な道具

 それではタカラガイの磨き方・手入れ方法について早速見ていきましょう!

と、その前に必要な道具を揃えておきましょう。

必要な道具

用意する道具一覧

・洗うための容器

・(場合によっては)チャッカマン又はライター

・コンパスor千枚通しなど先の長い細い針orピンセット

・使わない歯ブラシなどのブラシ

・爪磨き

・トップコート(ネイルオイル)

これら6点があれば良いでしょう。

では始めましょう!

1.タカラガイを拾ってくる

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 まずはタカラガイを拾ってきましょう!

もちろん他の貝殻を拾ってきても構いません。

 

※ここの記事の磨き方、手入れ方法は、巻き貝や二枚貝にも応用できます。 

 

↓ビーチコーミングの必要な持ち物についてはこちら↓

 

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2.貝殻の中に何も居ないかチェックする

貝殻の中に何も居ないかチェック
 タカラガイを含む巻き貝の多くは歯の奥が深く、中を良く見ることが出来ません。

そのため稀に生きている貝が居たり、貝の中にヤドカリが潜んでいたりすることがあります。

私の経験上、ヤドカリがタカラガイの奥に潜んでいたことがこれまで何度もあり、その度に海まで戻って還していました笑

他の貝殻においても、特に巻き貝の場合は要チェックです!

ちなみに、もしヤドカリが貝殻の奥深くに逃げ込んでしまって中々取れない場合は、貝殻の表面をライターやチャッカマンなどで少し炙ってみると、中が熱くなり、素直に出てきます。(※注意)*1

少し強引ですが、その後は海に逃がしてあげればいいだけです。

※熱しすぎると貝殻が割れてしまう恐れがあるので気を付けてください。

3.よく洗う 

貝殻を洗う
水やお湯で良く洗いましょう。

貝殻についている汚れを出来る限り落とし、でこぼこを減らして磨きやすくさせるためです。

余裕があれば数日間水につけて置くのが望ましいですが、出来ない場合はよく洗って目に見える汚れを取り除くだけでも構いません。

大きな鍋に沸騰したお湯を用意して付け込んでおくのも良いでしょう。

私の場合は水に付け込むだけで十分臭いも汚れも取れるのですが、もし洗ってもずっと異臭が上手く取りきれていない貝殻があり困っている方は、ハイター系のアルカリ性漂白剤水50:漂白剤50の割合で整合した水溶液に一晩漬け込んでおきましょう。(※注意)*2

これで臭いは問題ありません。

4.タカラガイの口についた石・砂利を取り除く

タカラガイの口についた石・砂利を取る
タカラガイは浜辺で取ると、たいていが小石が裏面の歯のような部分に挟まっています。

これを全て取り除いていきましょう。

爪楊枝でも良いのですが、なかなか固くて取れない石もあるので、コンパスの針や千枚通し、ピンセットなどのちゃんと持てる細長い針があるとベストです。

5.歯ブラシ等でこすっていく 

歯ブラシでこする
水で洗い、口についた砂や石を取り除けばある程度の汚れは取れています。

ここから使い古しの歯ブラシなどのブラシ類で優しく丁寧にこすっていきます。

水では取りきれなかった細かな汚れを取り除き、ざらつきなどを均一にしていきます。

タカラガイにはほとんど付着しませんがコケやフジツボが貝殻にくっついていた場合は、ここで取り除きましょう。 

6.安上がりにタカラガイを磨く方法

 タカラガイを安上がりで綺麗な仕上がりにしたい方は、ズバリ「爪磨き」がオススメです!

100円ショップに売っているようなそれぞれの面に順番に進めていくと爪がピカピカに綺麗になるアイテムです。(だいたい3ステップまである爪磨きが多いです。)
これをタカラガイに応用していきます。

まずはやすり部分で全体を荒目に少し削り、

爪磨き1
次に細目のやすり部分で同じようにこすっていきます。
これで表面の凸凹を出来る限り均一にします。


 ある程度こすり終えたら、最後にstep4部分の研磨を使ってピカピカにしていきます。

研磨する場合、往復してゴシゴシこするというよりは、あらゆる方向から磨く感じに圧を掛けて磨き上げていきます。

こうして表面の凸凹を完全になくし、ツルツルな状態のタカラガイが出来上がりました。 

爪磨き2

7.ネイルオイルでコーティングする

 最後の仕上げとして、マニキュアで使用するネイルオイル(キューティクルオイル)で表面をコーティングし、ピカピカに光沢溢れるタカラガイが完成しました!

ネイルオイルでコーティング

ご覧のようにピカピカ光沢を放っております。

ただし、タカラガイだと元々光沢があるため少々分かりにくいですね。


そこで二枚貝のキンチャクガイで試して二枚で比較してみるともうご覧の通りです。

二枚貝のキンチャクガイ
左側が研磨+トップコート済、右側が水で洗っただけのキンチャクガイです。
一目瞭然ですね。

私もこんな風に人生輝きたい

うるさいよ 

まとめ 

如何でしたでしょうか?

タカラガイを磨くために、わざわざホームセンターへ行って高い研磨剤ややすり、漂白剤などを買う必要はありません。

特に女性であれば日常で使っているモノを使うだけで十分なのです。

男性の私でも新規購入してかかった費用は

・爪磨き100円(税抜)

・ネイルオイル100円(税抜)

これだけです。これで十分綺麗に仕上がります。
これだけ安上がりなら、お子さんでも簡単に磨くことが出来るのではないでしょうか?

おさらいに準備するもののまとめとしては

・洗うための容器

・(場合によっては)チャッカマン又はライター

・コンパスor千枚通しなど先の長い細い針orピンセット

・使わない歯ブラシなどのブラシ

・爪磨き

・トップコート(ネイルオイル)

これで全部です。

皆さんもぜひ試してみてくださいね!

最後までお読みいただき、有難うございました。

*1:薄いタカラガイや薄い貝殻、幼貝の場合、割れたり劣化する恐れがあります。その場合は手を浸していられる程度の熱めのお湯に付けてあげると良いでしょう。

*2:ハイター(アルカリ)の場合は、タカラガイや真珠光沢などが劣化してしまうため、綺麗な状態であればハイターはパスしたほうが良いでしょう。